9/30,10/1に行われたNiShiKeNさん主催の鈴鹿10時間レースにHiMA RACiNGは石川県金沢市に店舗を構えるレーシングシミュレーターショップのPistaさんとの合同チーム”Pista×HiMA RACiNG"として両日ともに参戦致しました。まずは主催・運営されたNiShiKeNさん、プラ鯖の運営から始まり1ヶ月間ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
先ず、土曜日のチャレンジクラスはPistaから店長とお客様1名と、HiMA RACiNG COMPANYより、りょうとーんとSUBARUの2名の計4名でゼッケン408のBMW M4 GT3を駆り出走。
予選はりょうとーんが担当するも、予選5分前の起床という事もあり2分0秒380というタイムで20台中13番手からのスタートとなった。
そして迎えたスタートは予選からそのままりょうとーんが担当し、2コーナーで前方で接触が発生したりシケイン前でスピンがあったりなど若干の混乱が発生するも、巻き込まれることなくオープニングラップは4つ順位を上げて9番手で終えた。
5週目にはペースの上がらない前方の車両にアタックを仕掛け6週目のS字1個目でオーバーテイク。相手のドライバーもきっちり1台分ラインを残すクリーンなバトルが展開されました。
その後デグナーでハーフスピンを喫するもそれ以外は何もなくファーストスティントはポジションを5つ上げ8番手で終了。
第2走者はSUBARUが担当し、こちらもハイペースで周回して、前方の車の真後ろまでつけるも決定打が無く抜くことが出来なかったものの更に前方の車にミスがあり1つポジションアップをし7位で第2スティントが終了。
その後のドライバーがレースの経験が浅いドライバーが続いた事もあり、ペースアップに苦しみなかなかラップタイムが安定せずに時間が経過していき最終走者のPista店長になる頃には15番手までドロップしてしまったが、最終ラップまで大きなアクシデント無くそれぞれが走り切り、チャレンジクラスは20台中15位でチェッカーとなりました。
続いて日曜日開催のエキスパートクラスには、HiMA RACiNG COMPANY代表のしーなありさを始め、K、昨日に引き続きりょうとーん。Pistaからショージさんの4名が参加し、マシンはゼッケン204のMercedes AMG GT3 Evoを駆り出走。
予選は代表しーなありさが担当し、練習通して自己ベストに匹敵する1分58秒823を記録するも、日本トップレベルのプレイヤーが揃うエキスパートクラスではそれでも34台中24番手に留まった。
決勝スタートスティントはKが担当し、クリーンスタートで何事も無くファーストスティントをこなし、そのまま他のドライバーも安定し走行を続け、前方で発生したクラッシュ等に巻き込まれることなく着々と順位を上げていき残り1時間になる頃には予選から13ポジションアップの11番手とトップ10も見える位置まで来ることが出来ましたが、ラストスティント時点で10番手を走る車とは1LAPの差があり、そのまま11番手でチェッカーを受けました。
今回国内トップレベルのiRacingプレイヤーが大勢集まる中、我々のチームは個々の実力は決して高くないものの、10時間という長丁場で予選こそ後方に沈みましたが、堅実にバトンをつないで行ってトラブル無くチェッカーまでマシンをしっかり運びきるというHiMA RACiNGらしいレースを展開していった結果、トップ10目前まで来れたというのは普段から取り組んでいる耐久レースに対するアプローチやマシンセットアップの方向性が間違ってなかったのを再確認することが出来たレースでした。
次回はスペシャルイベントの富士8時間に向けてすでに動き出しており、チームとしては年内最後のスペシャルイベントになるのでしっかり結果を残せるような準備を行い、本番を迎えられるようにしていきたいです。
もし宜しければ今後こういった形でレースレポートを記事として出していこうと考えていますので、HiMA RACiNG COMPANYの公式X(旧Twitter)のフォローを宜しくお願い致します!
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