11月3日に行われた「Owltech presents ASSO F3 Championship Rd.2」では5XrossG Racing feat.HRが初めて本戦出走を勝ち取り暇racing極みは2チームでの参戦となった。
レースでの結果はいいとは言えない結果に終わってしまったがチーム、ドライバー共に更なる改善点が見えた。そんな学びのレースを終えたドライバーのコメントを見ていこう。
HiMA RACiNG KiWAMi
#93号車 Yuki Shirakawa
予選14位 決勝22位
「今回はセッティングのクオリティが低く、苦戦を強いられた。
予選が前回の4位から今回の14位という結果が何よりの証拠である。
そして今回も追突で勝負権を失ったわけだが、前回と違って後方スタートのリスクでもあるので自分にも原因がある。仕方ない。
それよりもチームメイトにいいセットアップを提供できなかったので申し訳ないという気持ちが強い。
次戦も辛抱強くいい結果を出せるようにまずは予選でいい位置を奪いたい。」
#53号車 Motonori Shinoda
予選24位 決勝23位
「今回も厳しい出走枠争いを乗り越え本戦グリッドに着くことが出来ました。
最終結果は開幕戦と同じく23位でしたが、内容は大いに改善したと感じています。
姉妹チーム5xrossG Racingも初出走を果たし4台でお互い鼓舞しつつ和気藹々走り切りました。次のニュルブルクリンクも楽しみです。」
5XrossG Racing feat.HR
#18号車 Atsushi Kanata
予選17位 決勝17位
「位置取りは問題なく、セットアップも良い状態でしたが、ラスト1周のタイム出しに苦戦しました。10分という短い時間での予選の難しさを痛感しました。」
「スタートは混乱を避け、上手くいけばポイント圏内を狙えるかと思いました。しかし前日の練習レースより路温が高く、レースの早い段階でタイヤを使ってしまい、後半は防戦一方の展開になりました。
それでも作戦面が機能し、レース中にマークしていた数名のドライバーに抜かれる事なくレースを完走出来ました。」
「今後の課題は、予選のタイム出しとレース中のタイヤ管理にあると思います。」
「今回のレースを通じてチームの皆様に協力頂き、レースを完走することが出来ました。ありがとうございます。次戦も宜しくお願い致します。」
#69号車 Shinji Ohmori
予選23位 決勝24位
「今回、 ASSO F3 Championship 決勝に初参戦した。まずは、この選手権に参戦できたことに関して、運営スタッフ及び5XrossG Racing feat .HR 並びに HiMA RACiNG KiWAMi のチームメンバーに感謝をしたい。」
「初めて挑んだ決勝は、自分のドライビングミスによってあっけなく散ってしまった。スタート直後の大混乱こそ冷静を保って切り抜けられたが、前車に必死に追いつこうとするあまりスピンを喫してしまった。レースペースの管理不足や使用機材による限界点の低さが、このような結果を招いてしまったと思う。」
「ただし、今回参戦したことによりたくさんの収穫を得られた。その収穫を糧にして、より良い結果を残したい。
そして、しーなありさ代表をはじめチームメンバーからの期待に応えられるようレベルアップしていきたい。」
次戦Rd.3はQ1は11月23日決勝は11月24日、舞台はニュルブルクリンクとなっている。
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